-
「答えは市役所3階に」辻堂ゆめ
¥800
コロナ渦中、誰もが強烈なストレスにさらされていた頃。 悩みを抱える人たちが、次々と市役所3階の「2020こころの相談室」を訪れる。 穏やかで聡明なカウンセラー晴川のアドバイスに心を癒やされて帰る相談者たち。 けれど彼ら・彼女らが語らなかった事実を、晴川は黙って見通していた・・・。 あくまでやさしいハートウォーミングな連作短編ですが、「謎解き」部分はかなり鋭い。 しっかりミステリしてる1冊です。 2023年初版3刷。帯あり。 状態は良好で、目立つ折れや汚れ、破れ、書き込み等は一見したところ見当たりません。 裏表紙に少し押したようなキズがあります。
-
「ブロンズの使者」鮎川哲也 創元推理文庫
¥200
鮎川哲也の安楽椅子探偵シリーズ「三番館シリーズ」の第三集です。 収録作品: 「ブロンズの使者」「夜の冒険」「百足」「相似の部屋」「マーキュリーの靴」「塔の女」 タフな探偵の「わたし」は事件捜査に行き詰まると決まってバー「三番館」を訪れる。静かな佇まいのバーテンダーは、静かに「わたし」の話を聞くと、決まって事件の真相を教えてくれるのだから・・・。 全体的に経年劣化と使用感が見られます。 カバーもやや劣化しています。 本文部分にヤケはあまりありませんが、すべてのページの上隅に強く押した痕が残っており、軽く折れています。 そのほかに目立つ汚れや破れ等はなく、読むのに支障はない状態です。
-
奇談蒐集家
¥200
太田忠司著。 安楽椅子探偵ものの連作短編集です。 新聞広告に応じて、「奇談蒐集家」恵美酒の前で、自らの経験した「奇談」を語る人々。「自分の影に刺された男」「古道具屋の姫君」「水色の魔神」・・・。 しかしそれら奇談はいずれも、恵美酒の助手、氷坂によって、たちどころに「真相」が明かされてしまう。 少々ビターな読み心地も楽しめます。その中にちょっぴり優しい幕切れのものもあるのが洒落た印象です。
